高校時代
誰も友人がいなかった2年間
僕の高校時代を暗い気持ちで過ごしました。高校２年生になった時から、リーダー格のクラスメイトと些細なことでトラブルになり、それ以来、陰で悪口を言い続けられ、少しづつ友達が減っていきました。そして、担任の先生ともソリが合わず、毎日、クラス全員の前でバカにされ続ける日々でした。信頼して話せる人は誰一人としていませんでした。
そんな中で、「自分を変えて、いつか、教育を変えよう」という思いが芽生えてきたのです。そこから私の挑戦が始まりました。
大学時代
アメフトで挑戦し続けた4年間
「強くなりたい」「自分を変えたい」という思いから、アメフト部に入部。先輩方やチームメイトのサポートによって大きく成長。体重は70kgから105kgに。そして最終学年ではキャプテンを務めさせていただきました。「やれるまでやる」「自分が変わるまで努力する」そんな人生に対する大切な姿勢を学ばせていただいた4年間でした。
専門商社での3年間
商社から世界へ
「やれるまでやる」というマインドセットを元に、社会人になってから、英語を猛勉強。入社から半年でTOEIC 880点取得。そして１年半で、シンガポールのプロジェクトに任命されました。そこで、石油化学プラントの建設業務の事務方として１年半、シンガポールで業務をさせていただきました。
アメリカ大学院へ進学
教育学との出会い
シンガポールのプロジェクト終了後、さらに挑戦をしたいと思った私は、ウィスコンシン大学マディソン校 教育大学院 カリキュラム & インストラクション(学部全米3位、学科全米１位)へ進学。教育学の基礎を学び直すとともに、最先端の教育法への研究を開始します。その中でも"Authenticity"(本物であること)の概念を元に研究を進める、Bruce King 教授から、特に感銘を受け、教育学をベースにした英語教育を創りたいと考えるようになりました。そして、できるだけ早く実践したい、との思いから、1年間で大学院の単位を全て取り終え、日本に帰国します。
Teach For Japan / 留学エージェント
理想の教育へ探求と挫折
帰国して、Teach For Japan の6期フェローとして、1年間在籍するも、中学校の部活動を含めた長時間労働に耐えらず、退職。また、その後、留学エージェントに就職するも、そこでの仕事も「本当に自分がやりたいこと」とは大きく離れており、半年で退職。自分自身がすごく迷い、そして、悩んだ１年半でした。
ただ、「自分が本当にやりたかったこと」にチャレンジすることを決意。自分で事業を立ち上げることを決意します。
Youth & Co. 設立
本当に自分が信じるものを。
自分の学びの原点、ウィスコンシン大学での学びに立ち帰り、教育学をベースとして、本質的で、力強い英語教育を作ることを決意。「志を持って前に進む仲間達」という意味で、サミュエル・ウルマンの詩からYouth (情熱)そして、Company (仲間たち)という意味を込めて、事業の名前をYouth & Co. と名付けました。この名の通り、多くの人を巻き込みながら、志を持って、前に進んでいけるよう、最高の教育を作っていきます。
